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陸水航路~アジアの部

チグリス・ユーフラテス航路

大航海時代Ⅴ陸水航路‐アジア A1チグリス・ユーフラテス航路

A1 チグリス・ユーフラテス航路

アラビア海をカスピ海に繋げる水路です。

チグリス川とユーフラテス川の間のメソポタミア全体が沈み、ペルシア湾がバグダッドまで届きます。
バグダッドから真北には、アラス川に飛び込んで謎な裏カスピ海に抜けます。
裏カスピ海の北からは、ウラル川を遡り、何も無いルーシ方面まで進めます。
オリエントルートの攻略で、アラビアからしか回れないのに、何回も入る羽目になる裏カスピ地獄です。

バグダッドから西へは、小アジアを貫き、黒海や地中海に抜けられる準備が着々と進められています。
海図の分割方法から、スエズ運河は期待できなさそうで、小アジア貫通ルートに期待するしかありません。

使用海図
都市・拠点
アラビア半島2
ホルムズ、バグダッド
カスピ海2
タブリーズ、バクー、アシガバード
ハザラン、マンギスタウ
ルーシ2
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インダス・ガンジス航路

大航海時代Ⅴ陸水航路~アジア A1インダス・ガンジス航路 大航海時代Ⅴ陸水航路~アジア A1インダス・ガンジス航路

A2 インダス・エルティシ航路

インドを縦横に貫き、中央アジアとロシア縦貫して北極海に至る水路です。

インダス川を遡り、インダス川が東に折れ曲ったところでガンジス水路に分岐します。
分岐点から北西へは、アラル海に注いでたアムダリヤ川の上流パンジ川を下ります。
サマルカントからは天山山脈の北側に沿って、ひたすら北東へ進み続けます。
途中、アラル海に注ぐシルダリア川の上流ナルイン川を遡り、イリ川からバルハシ湖に入ります。
バルハシ湖から東は、水没した盆地であるジュンガル湖とタリム湖を経て、トルファンに至ります。

ジュンガル湖から北へ、オビ川の上流エルティシ川を下り、北極海まで貫通工事中です。(赤線)

使用海図
都市・拠点
アラビア海2
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インダス川
中央アジア2
ペシャワール、サマルカント、トルファン
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A3 ガンジス・ヤルンツァンポ航路

インダス川上流から分岐し、東に流れてベンガル湾に繋がる2本の水路です。
ガンジス航路とヤルンツァンポ航路はそれぞれヒマラヤ山脈の南側と北側を通ります。

ガンジス航路は、インダス川上流から東に進み、ガンジス上流に飛んでそのままベンガル湾まで下ります。(青線)
ベンガル湾2では、コルカタとタッカの間にあるガンジス川の沈没デルタからベンガル湾にそのまま出ます。
ベンガル湾3では、ガンジス河口が塞がれ、そのまま東に進み、ヤルンツァンポ航路に合流します。

ヤルンツァンポ航路は、インダス川上流から東に進み、ヤルンツァンポ川に飛んで、さらに東に進みます。(緑線)
ベンガル湾2では、南に折れ曲がったところで、歴史どおりにヒマラヤの山中で消滅します。
ベンガル湾3では、南に折れ曲がってそのまま南下して、ガンジス川と合流してベンガル湾に貫けます。

使用海図
都市・拠点
中央アジア2
ラサ
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ベンガル湾2
ラクナウ、コルカタ、ダッカ
ラクナウ南東、コルカタ北西
ベンガル湾3
ヴァラナシ
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A4 チャンバル・インド縦貫航路

ガンジス川中流から分岐し、西に流れてアラビア海に繋がる水路です。
ガンジス航路と合わせて、インド洋貿易ループの北路を担います。

ガンジス川中流アーグラから南西へ、ガンジス川の支流ビャンバル川を遡ります。
ナルマダー川と交わるところで分岐し、西へはナルマダー川からアラビア海に出ます。(紫線)
分岐点から南は、インド亜大陸を二つに裂けて、一番南端からアラビア海に貫けます。(赤線)

使用海図
都市・拠点
アラビア海2
アーグラ、ボンペイ、コチン
ムンバイ東、ヴィジャヤナガル

水先案内

陸水航路シリーズ

注意

  • 航路名は独断と偏見で適当に付けてます。
    • 実在する川を通る場合は、主要部の川の名前から取りました。
    • 想像上の内海は、海図から取りました。(サハラ川、サヘル川、サハラ海)
  • リアル世界と照らし合わせた経路は推測です。そう設計されているかは中の人のみぞ知るです。

Special Thanks

参考資料